広島市議会 2021-09-28 令和 3年第 3回 9月定例会−09月28日-05号
また,ヒロシマ・ナガサキ原爆・平和展を米国・ホノルル市などで開催し,「ヒロシマの心」を世界に向けて積極的にアピールしました。さらに,比治山公園「平和の丘」基本計画に基づき,現代美術館の改修・増築工事に着手するとともに,現代美術館へ続く公園の入口となるエントランス広場の整備に係る実施設計を行いました。
また,ヒロシマ・ナガサキ原爆・平和展を米国・ホノルル市などで開催し,「ヒロシマの心」を世界に向けて積極的にアピールしました。さらに,比治山公園「平和の丘」基本計画に基づき,現代美術館の改修・増築工事に着手するとともに,現代美術館へ続く公園の入口となるエントランス広場の整備に係る実施設計を行いました。
② 「被爆体験の継承・伝承」については,ヒロシマ・ナガサキ原爆・平和展を,オーストラリアのシドニー市のほか,オリンピック・パラリンピックに合わせ東京都内等で開催します。 第二の視点は,「国際的に開かれた活力あるまち」についてです。 (1) まず,都市機能の充実強化についてです。
本年は,被爆から75年目という節目の年であり,平和の祭典である東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせて,世界中の多くの方々に被爆の実相と被爆者の平和への思いに触れてもらうため,ヒロシマ・ナガサキ原爆・平和展を被爆75周年記念事業の一環として開催の予定でしたが,新型コロナウイルス感染の拡大により,延期を余儀なくされました。
被爆75周年事業の主なもののうち,まず,東京オリンピック・パラリンピック競技大会に合わせ,東京都内で開催する予定としていたヒロシマ・ナガサキ原爆・平和展については,同大会の延期に伴い1年延期を決定し,来年度の開催に向けて関係自治体と協議を進めています。
とりわけ東京オリンピック・パラリンピックに合わせたヒロシマ・ナガサキ原爆・平和展の開催については,我が会派としても非常に強い関心を持っているところです。このヒロシマ・ナガサキ原爆・平和展は,オリンピック・パラリンピックを機に世界中から日本を訪れる多くの人々に原爆被害の凄惨さや核兵器の非人道性,平和の尊さを訴える上で,大変重要な取組であると考えます。 そこでお伺いします。
また,ヒロシマ・ナガサキ原爆・平和展を,オリンピック・パラリンピック競技大会の開催期間中に東京都文京区,千代田区及び埼玉県飯能市で開催するとともに,米国・ホノルル市などでも開催します。 (2) 次に,「迎える平和」の推進についてです。
また,各自治体における本市への修学旅行の事前学習等に資するため,ヒロシマ・ナガサキ原爆写真ポスターや,市民が描いた原爆の絵,記録映像のDVDなどの平和学習資料の貸し出しや,国との連携のもと,被爆体験伝承者等派遣事業に取り組んでおり,今後ともこうした事業がより多く活用されるよう,平和首長会議国内加盟都市会議総会の場や,修学旅行誘致のセールスなどの機会を捉えて働きかけを行っていきたいと考えています。
さらに,ヒロシマ・ナガサキ原爆展をフランス・カーン市などで開催します。 (2) 次に,「迎える平和」の推進です。 比治山公園「平和の丘」基本計画に基づき,民間事業者等と連携した公園の管理運営等について検討するとともに,頼山陽文徳殿やまんが図書館などの施設整備を行います。
また,同センターでは,ニューヨークの国連本部など三つの国連施設における常設原爆展,ヒロシマ・ナガサキ原爆展の開催,原爆写真展示資料の提供,海外でのウェブ会議システムによる被爆体験証言の実施など,世界に被爆の実相を伝え,核兵器廃絶に向けた国際世論を醸成するための事業を行っています。
さらに,ヒロシマ・ナガサキ原爆展をハンガリーのブダペスト市などで開催するとともに,ロシア国内の平和首長会議加盟都市を訪問し,平和首長会議の取組への協力要請を行い,連携強化を図ります。 (2) 次に,「迎える平和」の推進についてです。
具体的には,南アフリカで開催される核兵器の人道的影響に関する国際会議に出席し,「核兵器禁止条約」の早期実現について,国連や各国政府に要請するとともに,ヒロシマ・ナガサキ原爆展を米国シカゴ市で開催します。 また,本年11月に千葉県佐倉市において,平和首長会議国内加盟都市会議の総会を開催し,加盟都市の拡大を図るとともに,平和の取組の充実を図ります。
本市は,これまで,日本国政府に対しまして,毎年の国要望などにおきまして,また,昨年9月には,民主党政権の発足に先立ちまして,当時の鳩山由紀夫代表に市長が直接お会いをし,核兵器廃絶に向けた積極的な外交や,国による原爆展の拡充,広島・長崎両市が開催をしておりますヒロシマ・ナガサキ原爆展への財政支援などを求めております。
核兵器廃絶に向けた国際世論を醸成するため,平成7年度,1995年度から,核保有国や,核保有願望国などの主要都市を中心に,長崎市と共同でヒロシマ・ナガサキ原爆展を開催しており,昨年度までに13カ国,36都市で被爆資料や原爆写真パネルの展示,被爆体験証言により被爆の実相を伝えてきました。
次に,原爆展に関する国の負担についてでございますが,本市におきましては,かねてから主要事業についての国要望,8月6日の総理大臣等への要望において,国による原爆展の実施やヒロシマ・ナガサキ原爆展への財政支援を求めてきました。その結果,平成17年度,2005年度からは,毎年1カ所で日本国政府による海外原爆展が開催されています。
このほかにも,長崎市と連携した取り組みとしては,海外でのヒロシマ・ナガサキ原爆展の開催,国内外で実施される原爆写真展への資料提供,広島・長崎講座設置協力プログラムなどを行っています。 今後とも,両市の連携による効果的な事業展開に努めながら,力を合わせて核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○藤田博之 議長 市立大学事務局長。
また,「広島・長崎講座」の設置を計画している大学への講師の派遣や教材の提供を行うとともに,米国においてヒロシマ・ナガサキ原爆展を開催します。 ② 被爆後半世紀以上が経過し,被爆体験の風化が懸念される中,次代を担う若い世代へ被爆体験を効果的に継承していく必要があります。
カザンリク市での原爆展の開催については,今後,同市と協議し,ヒロシマ・ナガサキ原爆写真ポスターの送付など,できる限りの協力をしていきたいと考えております。 平和市長会議の開催地については,総会は広島市,長崎市,理事会は役員都市ということでこれまで開催をしてきております。
また,同様に,国内の非核宣言自治体にも呼びかけてはどうかというお尋ねでございますが,平和市長会議の加盟都市におけるヒロシマ・ナガサキ原爆展の開催及び世界の大学における広島・長崎講座の開設については,2001年の第5回平和市長会議総会において平和市長会議の総合的な行動計画に位置づけ,加盟都市への協力を要請しています。
このほかにも,長崎と連携した取り組みとしては,原爆被爆者の援護対策の充実や,海外での「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」の開催,国内外で実施される原爆写真展への資料提供,広島・長崎講座設置協力プログラム及び被爆資料等収集の全国展開などを,長崎市と共同で行っているところでございます。 今後とも,核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向け,長崎市と連携して取り組んでまいりたいと考えております。
また,「広島・長崎講座」の設置を計画している大学への教材の提供を行うとともに,米国及びフランスにおいてヒロシマ・ナガサキ原爆展を開催します。 ② 被爆後半世紀以上が経過し,被爆体験の風化が懸念される中,次代を担う若い世代へ被爆体験を効果的に継承していく必要があります。